こんにちは( ^_^ )!!
歯科衛生士の加藤です。
よくお子さんが“奥の歯肉が痛い”と言う事はありませんか?
それは萌出性歯肉炎(ほうしゅつせいしにくえん)かもしれんません。
萌出性歯肉炎とは歯の生え変わり、生えている途中の時期によく見られる歯肉の炎症のことです。
6歳臼歯や12歳臼歯は歯肉を突き破って生えてきます。そのため痛みが出やすいのですが、歯が完全に生えると自然に治ってきます。
この6歳臼歯はとっても大事な歯であることを知っていますか??
・6歳臼歯は一番大きく一番強い力(自分の体重と同じくらいの力)で噛む事ができる
・上下のかみ合わせの基準となり、他の永久歯が正しい位置に生えてくるように手助けする
しかし、その反面すごくむし歯になりやすいのです。
その理由は、
・乳歯の一番後ろに生えてくるので気が付きにくい
・歯肉を破って出てくるため歯肉と歯の間に歯垢が溜まりやすい
・生えたての歯はまだ柔らかく抵抗力も弱い
・生えかけの歯は背が低いため歯ブラシが届きにくい
・自分では完璧に磨けていなくても仕上げ磨きが無くなる年頃であること
です。
なので毎日の歯磨きが大切になってくるのです。
6歳臼歯が少しでも生え始めたら今まで以上に歯磨きに気をつけましょう!生えている途中は背が低いため歯ブラシを前から入れて動かしても上手にあたりません。横から歯ブラシを入れて磨いてみましょう( ^。^ )!!
自分でやるセルフケアだけでなく定期的に歯医者に来ていただきプロフェッショナルケアをうけて頂くことも虫歯の予防には大切です。歯科衛生士から正しい歯ブラシの持ち方や動かし方などハミガキの仕方も教えます!フッ素は一回塗ればむし歯にならないわけではありません。定期的に塗っていただく必要があるので定期的に来てくださいね♪
可児市、多治見市、土岐市、八百津町に近い御嵩町の歯科医院。医療法人CREAただこし歯科クリニックへ
皆様のご来院を、スタッフ一同、心のこもったおもてなしでお待ちしています。
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加藤