呼吸について

こんにちは!土岐市、多治見可児、八百津町に近い御嵩町のただこし歯科クリニックの柴田です。
今日は呼吸についてお話しようと思いますっ!!
私たちが何気なく行っている呼吸には「口呼吸」と「鼻呼吸」があります。
口呼吸をすると口の中が乾燥し、乾いた冷たい空気が細菌やウイルス、ほこりなどの異物とともに直接肺にはいることで、病気にかかりやすくなるのです。
唾液が乾くことはむし歯、歯周病、口臭の原因になるのです。
長時間口を開けていることで、口周りの筋肉の力が低下し歯並びも悪くなります。

鼻呼吸を行うと、吸った空気に含まれる異物を綿毛や粘膜でろ過するのです。
扁桃リンパ組織がさらに異物を防ぎ、鼻腔で温められ加湿された空気が肺に入ることによって、風邪を引きにくくなります。

口呼吸の予防と鼻呼吸を促すために「あいうべ体操」というものがあります。
あーと口を大きく開け、いーと口を大きく横に、うーと口を前に強く突き出す、べーと舌を突き出して下に伸ばすという4つの動作を順に繰り返します。
毎日やることで、舌や口周りの筋肉が鍛えられ、寝ている時も口を閉じて呼吸を鼻でするようになります。
みなさんもぜひやってみてください!
そして、鼻呼吸にしましょう!

☆柴田☆

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