みなさんこんにちは。可児市、多治見市、土岐市、八百津町から近い御嵩町の歯科医院ただこし歯科クリニックの上野です。
今日は学校で行われる歯科検診について説明します。
夏休みも始まり、お子さんが学校から歯科検診の結果の紙を受け取ってきたけどどうしたらいいの?と思っている親さんはいらっしゃいませんか?
学校で行われる歯科検診では結果を大きく分けると以下の3つになります。
①健康、②要観察、③要精検(要治療)
①健康の結果であれば言うまでもなく、お子さんの口の中の健康状態は治療の必要な箇所はないので、引き続きお家での歯磨きをしっかりしていただければ大丈夫です。ご安心ください。
②要観察の結果であった場合は、一度歯科医院へ受診してください。これは歯に初期の虫歯のような状態があったり、軽い歯肉の炎症がある疑いがあるため、歯科医院へ受診していただき、詳しく検査をし、治療の必要があるか診てもらう必要があります。初期の虫歯であれば、歯科医院での定期的なお掃除やフッ化物の塗布などで十分進行を食い止め、予防していくことで改善されていきます。ただし、まだ治療が必要じゃないなら子供も嫌がるし歯科医院へ行かなくてもいいんじゃない?なんて思わないようにしてください。積極的な治療の必要はなくとも、虫歯などの兆候があるため、放っておくとどんどん進行し、いずれ痛みなどが生じることになってしまいます。
③要精検(要治療)の結果であったならば、なるべく早く、出来ればすぐにでも歯科医院へ受診してください!この状態は明らかに治療が必要な虫歯があったり、重度の歯の汚れや炎症が起きている状態です。
また細かな項目として、⑴咬合・歯列、⑵顎関節、⑶歯垢の状態、⑷歯肉の状態があります。
この中でも最近、よく見かけるのが⑴咬合・歯列の状態が悪く要観察や要精検になっているお子さんが多く見られます。
特に多いのが小学生のお子さんです。
多くの子供は小学校を卒業する12歳の頃には上下とも歯が生え揃います。
先日のブログでも少しお話ししましたが、乳歯と永久歯ではかなり歯の幅など大きさに違いがあります。そしてさらに最近のお子さんは顎の大きさが小さく永久歯が並ぶためのスペースが足りなっくなっているこが多いです。
顎が小さいことの多くの原因として、口の悪習癖、つまりお口をポカーンと開けている時間が長い、指しゃぶり、口の筋肉を使わずベロを使って飲み込む舌嚥下などの悪い癖があります。
この悪い癖のせいで顎が正常に発達できず、乳歯のときは綺麗に歯が並んでいたのに永久歯に生え変わったらぐちゃぐちゃの歯並びになってしまったということが起きてしまいます。
顎の発達は小学生のうちには終わってしまうため大人になってからこの癖が取り除かれたからといって顎は発達しないため、歯並びがよくなることはありません。
歯並びが悪いと、見た目のこともありますが、それ以上に歯周病の原因となったり、歯が全て抜け総入れ歯に、、、なんてことにも。
ただこし歯科クリニックでは、そういった悪い癖を取り除くため、最新のMRCという口周りの筋トレをマウスピースのようなものを使って行う治療方法を取り入れていますので、興味のあるかたは一度ただこし歯科クリニックへお越しください。
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