赤ちゃんの歯の発育について

みなさん、こんにちは。可児市、多治見市、土岐市、

八百津町から近い御嵩町の歯医者

ただこし歯科クリニックの柴田です。
赤ちゃんの歯の発育について
子どもの歯が生え始めるのは生後6~8カ月頃ですが、

歯のもとになる歯胚ができ始めるのは妊娠7~10週頃です。

妊娠4~5カ月頃からは この歯の芽にカルシウムやリンが

くっついて少しずつ硬い組織になり歯の形を作っていきます。

一部の永久歯の芽も妊娠期から作られ始めるのです。

歯の発育に必要な栄養とは?
歯の発育に必要な栄養は、歯を硬くするカルシウムやリン

ばかりでなく、歯胚の形成に役立つ良質のタンパク質、

カルシウムの代謝を助けるビタミン D、Eや歯質の基礎を作る

ビタミンA、Cなど様々です。

赤ちゃんの丈夫な歯を作るためにも、

バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。

赤ちゃんの歯科保健とは?
健康な状態でも、お口の中にはたくさんの細菌がいます。

むし歯菌の代表的なものは「ミュータンス菌」で、

この菌は歯の表面に付着して増える性質をもっているのです。

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはミュータンス菌

はいませんが、やがて周囲の人のお口の中にいた

ミュータンス菌が唾液などを介して、赤ちゃんのお口の中に

入ってきます。それでも歯が生えないうちはミュータンス菌が

住み着くことはありません。しかし、乳歯が生えてきて、

糖分を含む食べ物を摂るようになると、ミュータンス菌が住み着きやすくなります。授乳や食事の後はガーゼや歯ブラシで歯をきれいにしてあげましょう。

また、妊娠中にキシリトールガムを食べるのもいいと言われています。
なにか聞きたいこと、不安なことなどありましたら気軽に来院して聞いてみてくださいね??
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