みなさん こんばんわ (^o^)/
今月は バレンタインデーもあったりして、他の月よりたくさんチョコを食べませんでしたか? ♡
ときどき患者さんから 『甘い物がしみるのですが、なぜですか?』
と聞かれることがあります。
歯が痛い場合、その原因はさまざまです。
虫歯や歯周病、親知らずなど、その症状によって異なってきます。
では 甘いものを食べると どうして歯が痛いのか?
甘いものとは、「糖」が使われた食品のことです。
例えば、チョコレートや飴、ケーキ類などがあります。
これらの糖分の多い食べ物を食べたときに、とくに歯がしみたり、
痛みが起きたりすることがあります。
その原因として考えられるのが 虫歯です。
虫歯は、ミュータンス菌という細菌が、糖分を餌にして 強力な酸を作り出し、
歯を溶かして生じるものです。
なので 糖分を長時間口の中にとどめておくと、
ミュータンス菌をはじめとしたたくさんの菌が喜び、どんどん歯に悪い影響を与えていきます。
ミュータンス菌が糖と出逢うと、まず歯垢(プラーク)というものを作り、
歯に白い塊としてこびりつきます。
そして、プラークは 水分や唾液などで洗い流されないため、気づかずに歯を侵食していくのです。
早く発見できれば、虫歯の重症化を防ぐことができるので、
もし甘いものを食べたときに痛みが生じたら、
すぐに検診に来て下さいね (^o^)丿 ann