こんにちは(^○^)
もう2月も終わり、もうすぐ春の嵐が吹き荒れる3月になりますね!同時に花粉症の方が困る時期にもなってきましたね・・・対策頑張りましょう☆
今日は、歯周病についてお話していこうと思います。
成人の約8割の人が歯周病にかかっていると言われています。歯を失う原因の第1位にもなっている歯周病・・・。しかもその影響は口の中だけに留まらず、体中でさまざまな病気の進行を早めることがわかってきました。
①誤嚥性肺炎
歯周病菌そのものが病原です。食べ物や唾液が誤って気管や肺に入ってしまい、一緒に入り込んだ歯周病菌やその他の細菌に対して免疫機能がこれを排除しようとして様々な炎症物質を体から放出させます。その結果起こるのが、誤嚥性肺炎です。
②インフルエンザ
歯周病菌の作り出す物質がウイルス感染や症状の悪化を手助けしてしまいます。インフルエンザではウイルスが細胞内に侵入する際と、そこで増殖後にほかの細胞に移って広がろうとする際に歯周病菌などの細菌が作り出す酵素が、それを後押しすることが判明しています。
③血管に炎症を起こす
歯周病菌や炎症物質が血流にのって全身を巡り、炎症をはじめとした悪さをします。歯周病で腫れた歯茎は決壊状態。歯周病菌や炎症物質などが血管内に侵入します。さらに歯周病菌がつくる酪酸が血管細胞などを酸化させて老化を早めることもわかってきました。
いろいろな病気につながる歯周病!怖いですね!
なので歯周病は治療、そして予防していくことが大切です(*^_^*)定期的なクリーニングへ通いましょう!!
(( 神谷 ))