皆様こんにちは。可児郡御嵩町の歯科医院ただこし歯科クリニックの畑佐恭子です。まだまだ寒い毎日ですね。少し暖かくなったと安心していたらまたすぐに次の寒波がやってきたり・・・。大雪が各地に被害をもたらしていますし、この地域も道路の凍結や積雪には要注意です。皆様どうぞ気をつけてお出かけください。
今日は、最近興味不快記事を読んだためご紹介したいと思います。子供の虫歯と食生活との関わりを調べたところ、食べ方(飲み方を含みます)によって子供の虫歯を予防できるそおうです。実験では、戦前の純和食生活を実践し、ダラダラ食いを回避したそうです。具体的には、ご飯、お味噌汁、漬物を基本とし、ご飯は多めでおかずは少なめにします。牛乳はやめて、お砂糖や油脂も控え目にします。おやつは特別な日は除いて普段は蒸したサツマイモや季節の野菜、干しいもやおせんべいにします。
虫歯予防には、何を、どう食べるのかが重要だそうです。食べ物を口にすると酸が作られ、歯の表面のミネラルが溶ける脱灰が起こりますが、それを唾液が中性に戻してくれることによってミネラルが歯に入り込んで虫歯を防いでくれます。これが再石灰化であり、このようなメカニズムで歯の健康は守られています。脱灰は食後3~5分で起こりますが、再石灰化は20~30分後に始まります。つまり間食の頻度が多いと再石灰化が間に合わず虫歯が発生しやすくなるわけです。だらだら食いはこんな理由からも避けたほうがいいですね。参考にしてください。