こんにちは(^○^)
2018年も始まって、早一か月が過ぎようとしています!早いですね・・・!!
今年もただこし歯科クリニックをよろしくお願いします☆
今日の話題は「なぜ子供は虫歯になりやすいのか?」についてです。
しっかり仕上げ磨きまでしているつもりでも、子供は大人よりも虫歯になりやすいです。乳歯の虫歯に気づかず放っておくと大きな虫歯に進行して後から生えてくる永久歯に影響を及ぼすこともあります。
まずはどうしてなりやすいのか、その特徴についてお話します。
①エナメル質が薄い
歯の表層にあるのがエナメル質です。それが乳歯は永久歯よりも薄く、およそ永久歯の半分ほどの厚みしかありません。そのためいったん虫歯になってしまうと進行がはやく、すぐに神経にまで及ぶ大きな虫歯になってしまうことが多いのです。
②乳歯は神経の割合が大きい
乳歯は永久歯と比べ、神経が占める割合が大きいのが特徴です。そのため一度虫歯になってしまうと神経にまで到達するスピードがとても早いのです。
③奥歯に汚れがたまりやすい
大人にも言えることですが、やはり奥歯はなかなか磨くことが難しい場所になっています。特に子供はあごが小さいため歯ブラシが奥歯までしっかり届かないのがほとんどです。さらに奥歯の表面に小さな溝があり、永久歯よりも深い溝になっているので余計に汚れがたまりやすくそこから虫歯になって穴があいてしまうことがとても多いです。
子供の力だけではなかなか防げないのが虫歯です。歯磨きを嫌いなお子さんも見えると思いますが、虫歯から守ってあげられるのはお父さんお母さんの仕上げ磨きがとても大切です!根気よく、虫歯にしないために仕上げ磨きを行ってあげてください(*^_^*)
(( 神谷 ))