こんにちは。最近は雪が積もるほど寒くなってきましたね。
寒い日はあったかいコーヒーや紅茶が恋しくなりますね。
そんな、あったかい飲み物ですが飲食物の中には、「色がつきやすいもの」と「そうでもないもの」がありうるのです。例えば以下に挙げる飲食物を多く摂取している場合、歯に茶渋・着色がつきやすいので注意しないといけません。
✳︎コーヒー
コーヒー独特の香りや苦みの元となるのが「クロロゲン酸」というポリフェノールの一種です。これは動脈硬化であったり糖尿病の予防になるというメリットがある一方、色素着色しやすいというデメリットも合わせもちます。そのためコーヒーを毎日飲む人は茶渋がつきやすい傾向があります。
✳︎緑茶、紅茶、ウーロン茶など
お茶というのはコップや急須に茶渋がつきます。タンニンが含まれたこれらを飲み続けると歯にも茶渋が付着しやすくなります。タンニンは渋み成分で、一度歯面に付着すれば歯磨きだけでは落ちにくい頑固な汚れとなってしまいます。
✳︎チョコレート
チョコレートに含有されるカカオマスポリフェノールも汚れを付着させます。ポリフェノール自体は、抗酸化作用があってアンチエイジングなど美容目的には良いですが、食べ過ぎは歯の黄ばみを促進させます。
その他、赤ワインやカレーもあげられます。
これらの着色は毎日の丁寧な歯磨き、定期的な歯医者でのクリーニング、ホワイトニングなどで解決することができます。毎日のしっかり丁寧な歯磨きを心がけましょう。
長谷川