こんにちわ!技工士の井口です。
改めまして、2018年もよろしくお願いします。
年が明けてはや、もうすぐ1月が終わろうとしています。
最近は雪が降ったりと、ものすごく寒いです。
早く暖かくならないかなー。
今回は最も大事なのに、最も傷みやすい永久歯の要!6才臼歯についてです!
永久歯の中でも最も早く生えるのは下の歯ですが、それと前後して、下の第一大臼歯が生えてきます。この歯が生えてくるのが6歳ごろなのでこの大臼歯のことを6才臼歯と呼びます。
なぜ大事かというと
①最も大きく、最も強い力(自分の体重くらいの大きさの力)で噛むことができる。
②上下のかみ合わせの基準となり、他の永久歯が正しい位置に生えるように手助けする。
虫歯になりやすいのは
①乳歯列の一番奥に生え始めるので気が付きにくい
②大きな歯なので歯肉を破って出てくるのに時間がかかり、歯垢がたまりやすい。
③生えたての歯はやわらかく、抵抗力がない。
④お母さんがチェックしなくなる年頃で、まだ自分で完璧には磨けない。
⑤不揃いな歯並びで磨きにくい
だからブラッシングが必要!!!
6才臼歯が少しでも生えはじめたら、これまで以上にブラッシングをしなければなりません。完全に顔を出してしっかり噛めるようになれば、唾液の流れなどによる自浄作用が働き、歯も成長して硬くなるので、虫歯になりにくくなります。
それまでは、お母さん、お父さんのチェックとケアが大切です☆
わが子の歯を守りましょう★