こんにちは。ただこし歯科クリニックの三島です。今日は顎の痛みについてお話ししたいと思います。
今回お話しするのは、顎の関節の痛みです。顎の関節が痛い病気というのは様々ありますが、一番多いのは顎関節症です。顎関節症は、顎が痛い、音が鳴る、口が開きにくいなどの症状が出る病気です。その原因となる部位によって分類分けがされています。
多くの方は、痛みがあると医療機関を受信されます。顎の痛みも例外ではありません。一過性に痛みが出たものは1週間もすれば症状が落ち着いてきます。治療も基本的には生活習慣指導と鎮痛剤くらいで、得に何もしなくても症状が改善してきます。
逆に、口が開きにくいものや、音が鳴るものはなかなか治らず、また、治療のゴールも明確ではありません。顎は関節ですので、ある意味音が鳴るのは仕方のないものです。音を鳴らなくすることは困難で、そのような症状は長い期間病気と付き合っていく必要があ場合があります。
基本的には痛みがなくなり、日常生活に支障がなくなれば、そこを治療のゴールとすることが多いです。顎が痛くなった場合でも、歯科医院にご相談ください。