こんにちは^^
最近受け付け以外にも、診療室で助手もできるようになってきました
管理栄養士の柳谷です(^^)
今回はカルシウムについて紹介します!
カルシウムは歯の原料となります。
身体のカルシウムの99%は骨や歯のエナメル質に存在しています。
さらに、微量ながらも細胞内にも存在し、細胞の多くの働きや活性化に必要な栄養素でもあります。
そんな重要な栄養素であるカルシウムは、定期的に摂取しないと不足してしまう栄養素のひとつです。
また、カルシウムは吸収率の悪い栄養素でもあります。
カルシウムは1日に成人男性で650~800mg以上、成人女性では650mgが推奨摂取量とされ、成長期では+200mg程度が推奨摂取量とされています。
牛乳100gあたりカルシウムは110mg含くまれるとされていますので、牛乳で換算すると成人男性で1日約600~730gの牛乳を飲むことになります。
チーズや小魚、甲殻類も豊富なカルシウムを含んでいますが、一番吸収率が良いとされるのは、牛乳と言われています。
小魚や、エビやカニなどの甲殻類からカルシウムを摂取しようとした場合は、擦り潰すなどしてより細かくしてから摂取することで吸収率を上げることができます。
カルシウムを摂るうえで、もう一つ注意したいのがリン(P)です。
リンはカルシウムを体外へ排泄するように働きかける栄養素の一つです。
リンは、スナック菓子などに多く含まれるため、お菓子を食べすぎてしまうとせっかく摂ったカルシウムも体外へ排出してしまいます。
バランスの良い食事を心がけ、毎日の食事に乳製品や小魚などのカルシウムを多く含む食品もプラスすることで、普段の食事から健康で強い歯を作っていきたいですね☆