こんばんわ (*^^*)
梅雨の間はたいして雨が降らなかったにもかかわらず、梅雨明けしてから雨が多いですねー☆
わたしは 湿気がいちばん苦手です (*_*;
今回は、むし歯はむし歯でも、見た目に穴のあいていないむし歯の話をしますね。
虫歯といえば 入り口の小さな穴があって、内部が広がっているのが定番ですが、
実は穴がなくても内部が虫歯になるケースもあります。
こういった虫歯は、まずエナメル質が溶かされて、内部の象牙質に虫歯が入り込みます。
順番は、普通の穴のあいたむし歯と同じです。
でも虫歯が内部の象牙質に侵入したのにも関わらず、唾液が外側のエナメル質を修復(再石灰化)してしまうのです。
すると歯の表面に穴なく、まるで虫歯が歯の中に閉じ込められたようになり、内部に進行します。
でも穴の入り口は見た目が分からないほど完全に修復されることはまれで、よく見ると、白いぼそぼそした状態だったりします。
この不思議な歯と歯の間に出来た虫歯は、グレーっぽくなっていて、ときどき見かけます。
穴がなくても内部の虫歯が変色していることが多いので、検診でもすぐに見つかります。
早め早めの対応が大事ですので、是非 !! 定期的な検診に来てくださいね (*^-^*) ann