生活習慣から歯周病チェック

あっという間に7月も終わりですね(*_*)
みなさん夏バテには気をつけてください!
 
さて、今回は生活習慣から歯周病のリスクをチェックしていただこうと思います(^-^)
 
 
①規則正しい生活をしている
むし歯や歯周病は、生活習慣と大きく関係しています。しっかりよく噛んで、きちんと食事をとることが、お口の健康につながります。
 
②間食をあまりしない
むし歯予防には、甘いお菓子や飲み物をとりすぎないことが不可欠です。間食の回数が多ければ多いほど、むし歯ができやすい環境になります。
 
③ストレスをうまく解消している
過度のストレスは歯肉や顎の関節にも影響を与えます。常に大きなストレスを受けていると、歯周病や顎関節症になってしまうことがあります。
 
④糖尿病や高血圧ではない
糖尿病で歯周病が悪化することがあります。また、高血圧の治療のための薬には、歯肉が盛り上がる、唾液分泌が少なくなるなどの副作用を持つものがあります。
 
⑤たばこを吸わない
喫煙は、歯にタールなのど汚れが付いたり、口臭の原因となるだけではなく、タバコに含まれる成分が歯肉の血流を悪くし、歯周病を悪化させます。
 
⑥深酒をしていないお酒が直接歯・口の病気につながるわけではありません。しかし、晩酌後に歯磨きが面倒でいい加減になったりすると、お口に中に悪影響を及ぼすことがあります。
 
⑦週に1回以上、口の中を観察している
磨き残しのチェックをしましょう。また、年齢とともにお口の中も変化していきます。自分の歯肉や歯と歯の間などを週1回観察することは、お口の健康に役立ちます。
 
⑧1日1回は時間をかけて歯磨きをしている
少なくとも1日1回は、歯ブラシだけではなく歯間ブラシやフロスなどを使って充分時間をかけて(10分程度)歯磨きをしてください。
 
⑨フッ素いりの歯磨き剤を使っている
フッ素は歯を強くし、むし歯を予防します。歯周病などで歯肉が下がって露出してきた歯の根の部分の虫歯の予防にも役立ちます。
 
⑩歯磨きの指導を定期的に受けている
お口の健康のためには、自分できちんと健康管理をすることが大切です。自分に合った歯磨きの方法を身につけましょう。
 
さて、みなさんは何項目に◯が付きましたか?判定してみましょう。全部のチェック項目に◯が付くことが望まれます(^^)
 
◯の数が10~8個の人は、これからも良い生活習慣で過ごしましょう。
7~5個の人は、1つでも◯が増えるように頑張りましょう。
4個以下の人は、生活習慣を見直して下さい。そして、1つでも◯が増えるように努力しましょう(^^)
 
歯科衛生士 伊藤
2024年11月
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