みなさんこんにちは!
もうすぐ6月ですね!昼間はずいぶん暑くなりましたね。
今日は、6歳頃に生えてくる大人の歯についてお話しします!
第一大臼歯は、真ん中から数えて
六番目の上下左右に4本ある大きな歯です。
この歯は、6歳頃に生える最初の永久歯、六歳臼歯ともよばれています。
六歳臼歯は噛む力が一番強く、歯並びの基本となる歯なので、
「歯の王様」ともいわれています。
けれども、この歯は20本ある乳歯の奥に生えてくるため、
萌出に気付かないことが多く、また、萌出途中は背が低いので、
歯ブラシが届きにくく、噛み合わせ部分にある溝が虫歯に
なりやすくなります。
☆六歳臼歯の虫歯予防のポイント
・歯ぐきから六歳臼歯がポツンと頭を出した時点で、
子どもさんに大事な歯であることを鏡で見せながら教える。
下顎から先に萌出します。
・夜、大人が仕上げ磨きをしましょう。
歯ブラシは赤ちゃん用か仕上げ磨き用など、小さいもので。
・萌出して3年間くらいは歯質が弱く虫歯になりやすいので、
甘いお菓子や清涼飲料水には気を付けましょう。
6歳臼歯が4本とも生えそろうまでには2~3年かかるので、
年に数回の定期健診が必要です。
当院でも定期健診が受けられますので、
いつでもご連絡くださいね(*’ω’*)
前田