こんばんはぁ。御嵩町ただこし歯科クリニックの
ブログをご覧頂きありがとうございます!
今回は、噛みしめについてお話します。
私たちは、なにか難しい問題やストレスに直面す
ると、歯をぐっと噛みしめます。 このとき、歯に
は約200kgもの負荷がかかります。 通常はそう
した緊急事態が終われば、歯は元の状態に戻りま
す。 「元の状態とは上下の歯同士が数mm離れ、
舌が上あごについている、本来の自然な状態のこ
と。しかし、最近はそれが維持できない、つまり、
つねに噛みしめている人が増えているのです。」
歯は体のなかで最も固い器官ですが、噛み締めは
同じ硬さの上下の歯を押しつけるので、歯の接触
面がしだいに削れて、摩耗します。 内部の象牙
質はあまり硬くないため、歯の根元にヒビが入っ
たり、割れて、そこに菌が繁殖して炎症を起こし、
痛みに。 結果、抜歯するしかなくなることもあり
ます。 上下の歯は、食事で咀嚼するとき以外は
接触していないのが普通です。 では、1日のうち
どれくらいの時間、接触しているのか? 調べたと
ころ、一般的には、最大たったの20分程度でした。
それ以上に噛み締めてしまう要因には、ストレスな
どによる精神面と、スマホを見るなど悪い姿勢によ
る体の歪みが関係しています。
この噛み締めは、無意識のうちにしてしまっている
ので、なかなか止める事ができません。
マウスピースを夜寝る時につけることで、歯を守る
ことができます!
気になる方は、スタッフに声をかけてください。
☆岩井☆