みなさん、こんにちは!
もうすぐ2016年が終わりますね…!
今年最後のブログは親知らずについて
お話ししようと思います(^ー^)
親知らずは、だいたい18歳~20歳頃に生えてきます。
人によっては親知らずが生えてこない人もいます。
多くの親知らずは横や斜めに生えてきます。
また、歯茎のなかに埋まったままの親知らずは、
手前の歯や歯の周りの骨をとかしたり、歯並びを悪くしたりします。
他にも親知らずは周りに汚れも溜まりやすいので歯茎が腫れたり、
口臭の原因にもなります。
そのため抜歯することが多いです。
しかし、中には抜いてはいけない場合もあります。
例えば、糖尿病や骨粗鬆症なとが高度に進行している場合は、
親知らずを抜かない方がいいこともあります。
腫れや痛みが出た場合は、薬で症状を緩和しながら、
できるだけ現状維持を試みます。
親知らずの手前の歯が、
親知らずの影響で歯周病や虫歯になってしまった場合は、
親知らずではなく、手前の歯を抜歯することもあります。
また、抜歯をしても状況が変わらないと考えられる場合は、
そのままにして使えるところまで使うという選択肢もあります。
さらに、親知らずが骨と一体化してしまっている場合は、
症状が出ないことが多いので
そのままにしておくことがほとんどです。
親知らずがある人は一度長い休みなどに
親知らずの抜歯を検討してみてくださいね(^∇^)
それでは、今年1年ありがとうございました!
また、来年もよろしくお願いします♪
臼田