みなさん こんにちは!
今年もあと少しですね。
みなさんにとって、今年はどんな年でしたか?
私にとって2016年は新しいことに挑むことが多い年でした!
また、この1年で広島県や福井県、大阪、静岡県など 行ったことのない場所に
旅行することもできたので、来年も色んな場所に旅行に行きたいと思ってます(^^♪
さて、今回は、歯周炎についてお話ししたいと思います!
「歯周炎」とは、歯槽骨(歯を支える骨)を含めた歯周組織にまで炎症が
広がった状態をいいます。
歯周炎の原因菌は嫌気(けんき)性菌とよばれ、
歯肉炎の原因菌である好気(こうき)性菌とは性質が異なります。
好気性菌は酸素がないと繁殖できないのに対して、嫌気性菌は酸素を嫌うため、
歯と歯肉(歯ぐき)の隙間に入り込んで増殖します。
かつては「不治の病」と言われていた歯周病ですが、
実は歯周病は歯周病菌による「感染症」であり、予防可能な病気です。
次に、歯周病の病気の進み方をご紹介します!
●初期症状
・歯肉が腫れ、歯磨き中に出血することが多くなる
・口臭が出る場合もあるが、自覚症状がないまま経過する場合もある
●中期症状
・腫れたところから膿を排出するようになる。
・膿により 口臭も出て、歯肉もやせて歯がグラつき始める
●末期症状
・常に膿が出て、口臭はさらにひどくなる。
・歯のグラつきも多くなり、噛み合わせると強い痛みが出る
先ほどもお話ししましたが、歯周病は予防可能な病気です。
「健康な歯」を1本でも多く守るために、日常のセルフケアや
定期的な歯科医院の受診を心がけましょう!
前田