抜けた乳歯の行方…世界いろいろ

子供の乳歯が抜けた後の行方について調べてみたところ、世界各国お国柄があって面白かったです。役には立ちませんが「へぇ~」と読み流してください。

■アメリカ・イギリス・スペイン・フランスでは、抜けた乳歯は枕の下に入れて寝る。寝てる間に歯の妖精がやってきて乳歯と引き換えにお金を置いていくらしい。平均金額1ドルとか。更にその妖精達は、歯を購入?してどうするのやら??という疑問を追跡したところ、どうやらその妖精たちは、1ドルと交換した乳歯でお城を作っているそうな。レンガの代わりに歯で?…どんなお城なんでしょうね~。

■モンゴルでは抜けた乳歯はなんと、若い犬に食べさせるとの事!なんとショッキングな…と思うところですが、モンゴルの人にとって犬は守り神のような位置づけであるとされ、その守り神に食べてもらう事で丈夫な歯が育つと言われているようです。

■イスラエルでは、そういう乳歯イベントはなく、普通に捨てられているそうです。宗教の戒律が厳しいので自由に迷信を作ることができないという説もあるそうです。

■エジプトでは、太陽に向かって投げる。その際「新しい歯をもってきて!」と唱えるとの事。ふむふむ、手軽だし、これはちょっと共感できます。”太陽に投げろ!”

■ネパールでは乳歯を畑に埋める風習があるようです。埋めた歯は畑で強く育ち、勇ましい戦士に成長するという迷信があるそうです。余談ですが、私が子供のころ家の裏の畑を耕していましたら、土の中から上顎の総入れ歯が出てきて、母と二人で悲鳴をあげた記憶があります。あの入れ歯は誰のだったのだろう…?何故、畑から?今でもミステリーです。

国によって迷信?言い伝えや習わしの表現の仕方は違うものの、どこの国でも子供の永久歯が丈夫で良い歯がはえてきますように。この思いだけは万国共通のようです。

ささき

 

 

 

 

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