PLANMECA ProMax 2D/3D
- 歯科用CTが可能にする
安心・安全な高度治療 -
当院では安全、安心で的確な治療を目指すために、歯科用CT装置(プランメカ社製 プロマックス2D/3D)を導入しました。
従来の2次元のレントゲンとは異なり、3次元であることによって、今まで見えなかった部分が精密・立体的に見えるようになります。また、今まではCT撮影の際は病院へわざわざ行ってもらっていたため、患者さんに面倒をお掛けしていたものが院内で可能になりました。
プロマックス2D/3Dの特徴
- 高い解像度を誇る
- 撮影画像のレベルが非常に高く、より精密で正確な診断に役立ちます。
- 歯科医療の広範なニーズに応える撮影プログラム
- 1台で、パノラマ、、そして3D(3次元)撮影が可能なX線撮影装置です。独自の先進技術をこのスマートボディーに集約しており、また座った状態で撮影できるため、圧迫感や恐怖感が軽減されます。
- 被爆量が少ない
- 通常の医科用CTと比較して放射線被爆量が約10分の1と少ないため安心して撮影して頂けます。
- 撮影時間わずか数秒
- 短時間での撮影で完了するため、負担が少ないです。また、デジタルなので現像時間が無く、パソコンの画面に瞬時に出力することが可能です。よって、受診当日に精密な診断をすることができます。
- 診断価値を高める、3次元(3D)イメージングソフトウェア
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歯科用CTといっても、いろいろな機種があります。撮影装置の良し悪しもありますが、実は、最も重要なのはCT撮影した画像を画面表示するコンピュータソフトウェアなのです。当クリニックの歯科用CTは、お口の中の状態を縦・横・正面の3方向でのスライス断面で、さまざまな表現で表示できることはもちろん、斜めにもスライス断面を表示することができるという画期的なソフトウエアを搭載しております。また、画像築造により、実際の顎の状態と同じようにな立体画像も表示できるようになっております。その結果、より充実した診断価値の高い3次元(3D)画像となっているのです。
CTを使う治療におけるメリット
- 歯周病治療
- 歯周病は、歯を支えている歯槽骨が溶けていく病気です。CTにより、骨の溶けている程度がリアルに把握できますので、より適切な管理・対応が可能となります。
- インプラント治療
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高度な外科手術においては、患者さんのリスクを事前に把握するためにも、より精密で正確な診断が必要となります。
そこで、非常に有効となってくるのが、CT撮影です。
通常のレントゲン写真では分からない、患者さんの顎の骨の硬さや形、神経の位置、神経までの距離などの正確な状態が、CT撮影により、3次元の画像で見ることができ、さらに、3次元的形態での把握が可能となることで、より精密な診断ができます。 - 根管治療
- 歯根の先端にある根尖病巣の程度や、治療後の変化を把握するのに有効です。
- 抜歯
- 埋伏している歯と神経との位置関係を調べるのに有効です。特に親知らずのそばには、神経・血管が近接している場合があるので、その位置を知ることが重要となります。